目次
- 01マスクで耳が痛くなる3つの要因
- 02耳が痛いときの対策とマスクの選び方
- 03三次元マスクの耳ひも
- 04三次元マスクの特徴
- 05自分に合ったマスク選びが大切
マスクで耳が痛くなる3つの要因
マスクで耳が痛くなると、悪化して耳の裏のキズにつながることがあります。痛みが気になってしまい仕事に集中できなくなったり、ストレスにより日常生活に支障が出てしまいます。まずは、耳が痛くなる原因を確認していきましょう。
耳ひもによる耳への圧力が強い
マスクをつけると、マスクの耳ひもによって耳の裏が引っぱられます。一箇所に力がかかることによって、ひもが耳に食い込み圧力が強くなることで耳が痛くなりやすくなります。耳ひもの長さ、硬さ、太さだけでなく、耳ひもが伸びた後に戻る強さによっても耳への圧力が変わります。
長時間着用している
マスクをつけたばかりでは痛くなくても、長時間つけることで耳に圧力がかかり続けて、少しずつ痛みが出てきます。会話など顔を動かすことで耳ひもと耳の裏が擦れることも要因となります。
マスクのサイズが合っていない
顔の大きさに対してマスクのサイズが合っていない、特にマスクのサイズが小さい場合は、その分耳ひもが伸びてしまうため耳への圧力が強くなります。 マスクが小さい場合は、耳が痛くなってしまいますが、逆にマスクが大きい場合はマスク本来の衛生面を守る役割を果たさないこともあるので、注意が必要です。
耳が痛いときの対策とマスクの選び方
マスクをつけていて耳が痛いときの対策や、耳が痛くなりにくいマスクの選び方を紹介します。
耳への圧力を弱くする
顔の大きさにあったサイズのマスクを選び、耳ひもは十分な長さがあり、柔らかく、幅が広い、よく伸びるものを選びましょう。 マスクをかけた状態で耳ひもを引っ張っても十分伸びるものがよいです。伸びない場合はマスクのサイズが合っていない可能性があります。
時間を短くする 細かく外す
周りに人がいないときははずすなど、続けて着用する時間をできるだけ調整していきましょう。自宅に一人でいるときやトイレの個室に入った時などを見計らってマスクを外す時間を確保していきます。痛みを我慢するとさらに痛みが悪化してしまうこともあるので、痛くなったら我慢せずに一度外してみることを試してください。
耳が痛くならないグッズを利用する
耳が痛くならないようにするアイデアグッズがたくさん販売されています。耳ひもの長さを調整できるものや耳ひもにクッションのようなものをかけて圧力を緩和するものまで多くのグッズがあります。マスクの種類によっては、グッズと適合しないものもあるため、事前に自分の使っているマスクを確認してから注文するようにしましょう。
三次元マスクの耳ひも
KOWAの三次元マスクは長年の研究開発により、不織布マスクとしての機能性と快適性を追求してきました。耳ひもについてもこだわっており、長時間つけていても耳が痛くなりにくいです。
三次元マスクの特徴
・幅と厚さ 耳ひもの幅は約6mmで耳への圧力を分散させます。また巾が広いただの平ゴムではなく、特殊な製法で袋状に織った耳ひもは厚さもありふわふわ柔らかです。
・伸び縮み 緩やかに伸び、緩やかに戻るので、耳当たりがやさしく痛くなりにくい
自分に合ったマスク選びが大切
マスクで耳が痛くなる要因とその対策について、耳ひもを中心にお伝えしてきました。あなたに合ったマスクを選ぶことで快適なマスク生活を過ごしてください。 KOWAハピネスダイレクトでは耳が痛くなりにくい三次元マスクを取り扱っておりますので、是非チェックしてみてください。
すぐに試せる!マスクで耳が痛くならない方法とは
「マスクをつけているとゴムがこすれて耳が痛い・・・。」
「痛くならない方法ってあるの?」
コロナの感染拡大でマスク着用が当たり前になったことで、こんな悩みをお持ちではありませんか?
私はもともとマスクをする習慣がなかったせいか、この数ヶ月マスクをしている時に耳が痛くて困っています。
周りにも同じような悩みを持っている人が多かったため、何かいい対策はないかな?と思って調べてみると、簡単な方法がいくつかありました!
実際に試してみると痛みが気にならなくなったので、あなたがマスク着用時の痛みでお困りならぜひ試してみてください。
どのご家庭にもあるモノや100均で買えるグッズを使った方法ですから、「簡単に」「安く」対策できますよ。
大きいサイズのマスク着用がベスト!
マスクを付けていて耳が痛くなる最大の原因は、マスクのサイズが小さいことです。
もしドラッグストアなどで大き目サイズのマスクが見つかれば、試してみると良いでしょう。
大き目サイズのマスクがない時は、肌にやさしい素材のマスクを探してみてください。
ガーゼの部分だけでなく、ゴム紐の部分も肌にやさしい素材で出来たマスクが各メーカーから発売されています。
そのようなマスクが見つからない時は、この後にご紹介する方法を試してみてください。
ご家庭にあるモノや100均グッズを使った簡単な対処法です!
クリップと輪ゴムを使った対処法
SNSで痛くならないマスクの付け方を探していると、警視庁のツイートを見付けました。
マスクをすると耳が痛くなることがありますが、簡単な方法で解決できます。マスクの左右の紐を輪ゴム(ヘアゴム)やクリップを使って繋ぎ、耳ではなく後頭部に掛けることで、耳への負担がなくなり、長時間マスクをすることができます。災害時のほこり防止や花粉症、風邪の時にも使えますのでお試し下さい pic.twitter.com/yFtMJ4INqt
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 13, 2019
ツイートを確認してみると、輪ゴムとクリップがあればOKとのこと。
すぐに出来る方法なので、さっそく試してみました!
※「輪ゴムだと髪の毛が引っかかって痛い」という方はヘアゴムを使いましょう。
クリップ1個で出来る対処法
1番簡単な方法は、マスクのゴム紐をクリップに通すだけです。
私も実際にやってみましたが、マスクはズレませんし、耳も痛くなりませんでした。
輪ゴム2本で出来る対処法
クリップがご自宅にない時は、輪ゴム2本で代用できます。
手順は2つだけなので、ぜひ試してみてください!
①マスクのゴム紐に輪ゴムを結び付けます。
※ゴム紐の下に輪ゴムを通したら、矢印の方向に端を通します。
②両方のゴム紐に輪ゴムを付けたら、輪ゴム同士を結んでください。
※輪ゴム同士が固定されればどんな結び方でもOKです。
この状態で輪ゴム部分を首の後ろにかければ、耳が痛くなりません。
輪ゴム2本とクリップ1個で出来る対処法
輪ゴムの結び目が首に当たって気になる方は、次のように輪ゴム同士をクリップで固定しましょう。
- 「輪ゴム2本で出来る対処法」と同じ手順で両方のゴム紐に輪ゴムを結び付けます。
- 輪ゴムを片方ずつクリップに通して固定します。
この状態でクリップ部分を首の後ろにかけてください。
100均アイテムを使った対処法
続いては、100均で買える商品を使った対処法をご紹介します。
セリア、ダイソーなど、お近くの100均で伸縮タイプのガーゼかマスク用の耳かけフックベルトを買いましょう。
伸縮タイプのガーゼがなければご自宅にある「伸びやすい布」で代用できますし、耳かけフックベルトがなければ適当な紐で代用できると思います。
伸縮タイプのガーゼが使える!
100均へ行く前に家の中を探してみると適当な布があったので、ガーゼの代わりに使ってみました。
布の使い方としては、適当な大きさにカットしてマスクのゴム紐同士をつないで固定するだけです。
次のようにやってみてください。(ガーゼの場合も同様です。)
①布(ガーゼ)を適当な大きさにカットする。
※布(ガーゼ)をカットする時は繊維に対して斜め45°に切れ目を入れると、伸びやすくなります。
※カットする部分は画像のように目印を付けておくと切りやすいと思います。
参考サイト:バイアスカット | 現代美術用語辞典ver.2.0(参照 2020-05-12)
②カットした布(ガーゼ)を折りたたんでマスクのゴム紐に通し、両端を結びます。
※折りたたんだ布(ガーゼ)にアイロンをかけると型崩れしにくくなります。
この状態で布(ガーゼ)部分を首の後ろにかけてください。
マスク用耳かけフックベルトもおすすめ!
マスク用のフックベルトもおすすめです。
使い方はゴム紐にフック部分を取り付けて耳にかけるだけなので、とても簡単!
耳かけフックベルトはネットなどで購入できますが、100均でも販売されています。
よろしければ探してみてください。
出典:マスク用フックベルト | 画鋲 クリップ 安全ピン エースゼム カラーマグネット/株式会社ミツヤ
ここまでは耳が痛くならないマスクの付け方をご紹介しましたが、実はマスクの着脱時に注意していただきたいポイントがあります。
次の項目で解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
知らないと危険!マスクを付ける前・外した後の注意点
マスクを付ける前と外した後は、必ず手指を清潔にしましょう。
その理由は次の通りです。
- マスクを付ける前
手に付いたウィルスがマスクに付いて口や鼻から体内に入る恐れがあるから - マスクを外した後
マスクに付いたウィルスが手について口や鼻から体内に入る恐れがあるから
マスクをして家を出る前・帰宅後にマスクを外す時だけでなく、会社やお店などでマスクを付けたり外したりする時も同様です。
ウィルスへの感染を防ぐため、石鹸で手指をていねいに洗いましょう。
もしも手洗いができない時は、ハンドジェルやアルコール除菌シートなど、除菌グッズの使用がおすすめです。
除菌グッズには、ご自宅や会社、お店で常備できるタイプだけでなく、持ち運びに便利なコンパクトサイズの商品もあります。
会社だとドアノブやエレベーター、PC周辺機器などは人がよく触れる場所なので、ウィルスが付着している恐れがありますよね。
そのため、いつでもどこでも使える携帯用の除菌グッズをカバンに入れておくと安心です。
また、お店でも入り口にハンドジェルが置いてあるとお客さんが安心できますし、お手拭きの代わりにアルコール除菌シートを渡しても良いかもしれません。
これからはマスク着用や身の周りの除菌など、ウィルス対策が当たり前の社会になるはずです。
とはいえ、ドラッグストアではまだまだ除菌グッズが品薄ですから、「ほしくても買えない」という方が多いはず。
そんな方は、ネットで除菌グッズを探してみてはいかがでしょうか?
ネットなら「わざわざお店に行ったのに在庫切れだった・・・」ということがありませんし、安く大量に購入できます。
除菌グッズの購入を検討されている方は、ぜひ以下のページをチェックしてみてください。
除菌グッズ特集・販売ページ
まとめ
マスクを長時間付けていると耳が痛くなる時は、大き目サイズのマスクか肌にやさしい素材のマスクを探してみましょう。
そういったマスクが見つからない時は、輪ゴムとクリップを使って簡単に対策できます。
また、伸縮ガーゼ(伸びやすい布でも可)やマスク用の耳かけフックベルトなど、100均グッズを使った対策もおすすめです。
とにかくゴム紐が耳にかからなければ痛みを軽減できるので、あなたに合った方法を試してください。
マスクの着脱時はウィルスへの感染を防ぐため、手洗いや消毒もお忘れなく。
安全・快適にマスクを付けて、ウィルスを予防しましょう!
なお、当ブログではマスクについて以下の記事も公開しております。
「マスクの再利用」「マスク着用時の暑さ対策」が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
- マスクが暑い!すぐに試せる暑さ対策と夏用マスクの作り方を解説!