引越したい。不動産会社いつ連絡すればいい?退去時にやることは?
引越しすることが決まったら、不動産へ行って早速部屋探し!と思っていませんか? しっかり退去の手続きも行っていないと、あとでもめることになってしまうかも……。
この疑問の目次
- 1 退去・引越しするときの流れ
- 1.1 契約書を確認
- 1.2 退去を決めたら大家さんと不動産会社に申し出
- 1.3 引越し日・立会日を決定
- 1.4 明け渡し
- 1.5 敷金の返還
- 2 退去のいい時期ってあるの?
- 2.1 繁忙期の部屋探しの特徴
- 2.2 閑散期の部屋探しの特徴
- 2.3 何月に退去するのがいいのか?
- 2.4 二重家賃とは
- 2.5 二重家賃を払わないためには
- 3 退去までにするべきこと
- 3.1 退去予告とは
- 3.2 退去予告の仕方
- 3.3 引越し日・立会日時の決定
- 3.4 引越し作業、手続き
- 4 退去時にするべきこと
- 4.1 退去の立会いってなにをするの?
- 4.2 鍵の返却
- 4.3 敷金精算
- 5 物件提案などの引越しのお手伝いをさせていただきます!
退去・引越しするときの流れ
契約書を確認
退去の1か月前までに申告を行うというのが一般的です。契約書を確認して解約の方法を確認しましょう。
退去を決めたら大家さんと不動産会社に申し出
退去を決めたら、大家さんと不動産会社へ連絡しましょう。
解約の方法が書面やFAXの場合は、念のため不動産会社に書面を送った旨を電話で連絡しておくとよいでしょう。
引越し日・立会日を決定
引越し日が決まったら、部屋の明け渡しを行います。これにより敷金がどの程度返ってくるかが決まります。不動産会社に立ち会ってもらう日を決めましょう。
明け渡し
明け渡しでは、部屋の原状復帰ができているかのチェックが行われます。
新しくついてしまった傷やなくしてしまった備品があれば申告しましょう。また、鍵の返却を行うのも明け渡し日です。
敷金の返還
何も問題がなければ敷金のほとんどは返ってきます。多くの場合は、部屋のクリーニング代は敷金から引かれる契約になっています。きちんときれいに使っていても、そのまま返還されるわけではありません。この点についても契約書を確認しておきましょう。
また、敷金の振り込みはいつごろになるのかも明け渡し時に確認が必要です。
退去のいい時期ってあるの?
繁忙期の部屋探しの特徴
引越しの繁忙期は2月3月です。この期間は大学進学や、就職のために部屋探しをする人が多くなります。
繁忙期には物件数はたくさんあるのですが、いい物件はどんどんと決まってしまうため、3月終わりになると、なかなか希望の物件は見つけづらいということも。また、不動産会社にとってはお客様がたくさんいらっしゃる時期になるので、じっくりと時間をかけて探したいという場合には避けた方がよい時期かもしれません。
閑散期の部屋探しの特徴
引越しシーズンでない場合、じっくりと物件を探すことが可能です。その一方で、退去する人も少ないのでよい物件にめぐりあうのが難しい時期とも言えます。時間をかけて探せるのならよいシーズンですが、すぐに決めたいとなると、妥協が必要になることもあるので注意しておきましょう。
何月に退去するのがいいのか?
いつまでに引越しをしなければいけない、という場合はなるべく早めに退去・物件探しを行いましょう。
引越し時期のコントロールができるのなら9月が狙い目です。9月は会社員の転勤シーズンなので、閑散期に比べ物件数は多くなります。また、繁忙期ほどこみあわないのである程度時間に余裕をもって物件を選べるという利点があります。
二重家賃とは
旧居と新居の両方に家賃が発生してしまう状況のことを二重家賃といいます。
二重家賃を払わないためには
まずは契約書を見て、旧居に住む最終月は家賃が日割りか月割かを確認しましょう。
月割りであれば月の半ばに退去しても、月末に退去しても最終月に支払う家賃は同じです。月割であればなるべく月末に引越しをすれば二重家賃を防ぐことができます。
また、新居については住み始める月の家賃について確認しましょう。新入居の場合は日割りになることが多いですが、場合によっては月割のこともあります。
退去までにするべきこと
退去予告とは
引越しが決まったら不動産会社に申告する必要があります。一か月前までなのか二か月前までなのかは契約書に記載されているので確認しましょう。
退去予告の仕方
申告の方法には解約の通知を送る場合と、電話連絡で済む場合があります。
引越し日・立会日時の決定
引越し日が決まらなければ、解約もできません。また、引き渡しに際して立ち会いが必要になります。
立ち会いは、退去日に合わせて決まります。
引越し作業、手続き
引越しを行うと住所が変更になりますので役所へ転入・転出届を提出する必要があります。
また、国民健康保険や国民年金に関しても住所変更が必要です。
郵送物の転送手続きは郵便局で行えます。
退去時にするべきこと
退去の立会いってなにをするの?
①電気
電気水道ガスについても転居の手続きが必要です。新しく住む人のものを払ってしまうことがないように注意してください。電気は利用停止に立ち会いは必要なく、インターネットか電話で受け付けてくれます。
②水道
水道も利用停止に立ち会いは必要ありません。インターネットか電話で受け付けてくれます。
③ガス
ガスに関しては入居のときと同様に立ち会いが必要です。退去日やその前日にしておくとよいでしょう。
鍵の返却
退去の立ち会い時に不動産会社に鍵を返却しましょう。スペアキーも預かっている場合はそれも返却を忘れずに。
敷金精算
敷金は指定の口座に振り込まれます。約1~2か月かかるので、いつごろになるのかは確認しておきましょう。
また、敷金からクリーニング代などが差し引かれて返還されることになるので、明細ももらうようにしておくことをおすすめします。
物件提案などの引越しのお手伝いをさせていただきます!
引越しの退去に関して紹介しました。新居に引っ越すときは、入居日が近づくにつれてドキドキワクワクしてきますよね。ですが意外と退去のときにしなければならないことが多く、大変です。
初めての部屋さがしで「わからない事が多い」等ございましたら、お気軽にエイブルへご相談くださいませ!
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