おかげ様で、本日無事に公認心理師試験の登録証が届きました。 これを持って足掛け3年に渡った公認心理師登録までの物語が幕を閉じました。 改めて、今日までの軌跡をまとめてみました。 公認心理師試験2回目の合格までの経緯
登録までを振り返ってみて、初めて緊張したのは、初回受験時に受験の申請をした際に、実務経験が認められるかどうかの不安でした。 通算で5年は超えていましたが、果たして実務経験が認められかどうかは、受験票到着と同時にわかるとのことだったのでした。 審査に外れるリスクを減らすため、経歴が該当するであろう全ての職場に連絡をして、複数実務経験証明書を発行していただきました。 8年ぶりに連絡した元職場もあり、責任者は変わっていましたが、当時の思い出話と現在の様子などを聴かせていただき、受験のことも応援してくださいました。 公認心理師試験を目指すことで、もう関わることがないと思っていた元職場とこうして不思議なご縁を結んでもらえて、一つ一つの経験や出逢いがあっての今があることを実感できました。 やはり一番メンタルが不安定になったのは、試験終了後から合格発表日当日までの40日間でした。 合格点が前回よりは下がるかもしれないという予備校講師の見立てがあったので、138点に戻るのではないかと安心を覚えそうになっていました。 ところが、2000名を超える受験生の自己採点データを見たら、平均点が150点を超えるという目を疑うような逆転劇が待っていて、そこから常に「合格点が143点以上になるかもしれない」という不安がつきまといました。 試験のレベルも前年度よりも高く、今回ダメだったら、二度と実務経験ルートでは受けられないプレッシャーから、メンタルをコントロールするのがかなり難しかったです。 試験時間最後まで問題とにらめっこしていたので、マークシートに正しく記入できているかの自信がなく、マークミスの不安もつきまとっていました。 私が公認心理師試験を決意したある出来事についてそもそも私が公認心理師試験受験を決意したきっかけは、2020年の3月13日の”ある電話”との出逢いでした。 毎年恒例の社会福祉士、精神保健福祉士合格発表日報告電話企画の際に、精神保健福祉士に合格された方(以後Mさん)からの一言が冒険の始まりにつながりました。 「次回は公認心理師を受験したいと思います。」 Mさんは社会福祉士にも合格されており、福祉の現場で働かれていおられたのですが、公認心理師試験について疎かった私は、「えっ、福祉職でも受けられるの?」と、寝耳に水のような衝撃を受けたことを覚えています。 私の職場にも公認心理師試験を受験された方が複数いましたが、全員臨床心理士取得者かつ大学院修了者だったので、公認心理師は心理学大学院まで出ないと受けられないと思い込んでいました。 Mさんの職場には、既に実務経験ルートで受験された方もおられるとのことで、「社会福祉士の実務経験が5年あれば受けられるはずだ」とアドバイスをしてくださいました。 一つの会社で5年はなかったのですが、これまで経験した複数の職務経験を合算すると5年を超えていたため、私でも受験できるかもしれないことを知りました。 二年程前から、公認心理師試験対策を求める声が絶対合格ブログに複数寄せられていました。 よくよく考えれば、社会福祉士や精神保健福祉士に合格後、ステップアップとして目指される方の声がほとんどだったので、私とて他人事ではなかったことに気づかされました。 いざ調べると、実務経験ルートは経過措置期間中で、残り2回しか受験のチャンスがないことが分かりました。 もしも知ったのがそれから2年後だったら、受験することができなかったわけで、Mさんとのあの電話が運命を変えてくれたと今でも感謝しています。 幸運な偶然を手にすることができる力のことを「セレンディピティ」と言うようですが、まさに社会福祉士や精神保健福祉士と言った資格を取得することができたからこそ、絶対合格ブログが生まれたわけで、このようなきっかけやご縁とつながることができたと噛みしめています。 また、自分の中の常識は傍から見たら非常識であったり、誤った見方であることであることも知り、自分の情報を発信することで、他者の意見を聴ける機会を得ることの重要性も再認識しました。 www.zettaigoukaku.com 公認心理師試験登録を終えて、これからどのように活かすのかこうして自分だけの力ではなくて、様々な方々とのご縁があっての公認心理師登録でした。 11年前に受けた宅建士試験ぶりの国家試験不合格を味わい、こんなに不合格がキツくてメンタルに影響があるものかと身をもって体感しました。 そこからいかに立ち直るか、そして自分に不足しているものや、合格に必要なものは何なのか、とことん見つめなおしたおかげでリベンジ合格を果たすことができました。 受験そのものは孤独との闘いでしたが、こうして絶対合格ブログを続けさせてもらえる中で、みなさんからエネルギーを与えていただいていました。 また、かつて絶対合格ブログで社会福祉士や精神保健福祉士に合格された方数名と一緒に今回の公認心理師試験を受験できて、ともに合格に喜びを分かち合える喜びを知りました。 みなさんとのご縁があっての今があると噛みしめています。 これからと言うよりも、既に実践しているつもりですが、現職で学んだ知識を活かし続けています。 この絶対合格ブログでも、来年の5月に予定されている第6回公認心理師試験対策や、社会福祉士、精神保健福祉士試験対策にも共通する勉強法やメンタルサポートで還元していきたいと思います。 続く 2023年度公認心理師試験対策 キックオフ模試 2022年10月22日(土) 自宅受験 {{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/7 ●特徴 これまで多くの受験生を合格に導いた実績のあるファイブアカデミー講師陣が、2023年度公認心理師試験に向けて「問題の本質を理解する力の徹底強化」を図るために、100問の知識問題・事例問題を精選いたしました。 試験のフィードバックから、「自分が何がわかっていて、何について理解不足で、どんな勉強が必要なのか」を踏まえ、2023年度の合格に向けた今後の勉強の指針が立てられます。 ●実施日 2022年10月22日(土) ※受験はこの日に限らず、ご都合の良い日に実施いただくことが可能です。 ●試験時間 150分 ●教材 ・問題冊子 ・解答用紙(マークシート) ・解答解説集 ・解説講義(動画配信) ・フィードバックシート ・返信用封筒(解答用紙ご提出用) ●フィードバックシートの発送について 同封の返信用封筒にてファイブアカデミー事務局まで解答用紙をご提出頂いた方には、フィードバックシートをお送りさせていただきます。 ※11月2日までに解答用紙をご提出いただけますと、11月24日にフィードバックシートを発送いたします。 ※それ以降の解答用紙のご提出は、毎月15日を〆切とし翌月5日にフィードバックシートを発送いたします。 ●解説講義動画の配信期間 解説講義の視聴期間は、10/24 正午~11/24 正午の1か月間です。 11/17 10:00までにご入金確認が取れた方は解答解説動画をご視聴いただけますが、 それ以降にお申し込みされた場合、ご視聴いただけませんので、ご了承ください。 ●注意事項 本模試は2021年度完全予想模試の問題の中から「今、この時期において」理解しておいていただきたい問題を抽出しております。予めご了承ください。 セール中のアイテムその他のアイテム講師Sより試験、お疲れさまでした。 講師Iより第5回公認心理師資格試験、お疲れさまでした。 皆様の今後のご活躍を期待しております。 講師Kより公認心理師試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。 本当にお疲れさまでした。 公認心理師試験2022の日程は?第5回公認心理師試験スケジュール. 公認心理師 どれくらい難しい?公認心理師の合格率は、厚生労働省によると、79.6%(平成30年)、46.4%(令和元年)、53.4%(令和2年)と推移しています。 公認心理師の試験はまだ開始されたばかりで、まだ開始されていない受験区分もあるため安定していませんが、今後の合格率は50%前後になっていくことが予想されます。
臨床心理士と公認心理士 どちらが難しい?資格試験の合格率はどちらも50%から60%台
下表を参照すると、公認心理師の合格率は53.4%であり、臨床心理士の64.2%よりも低くなっています。 試験合格の難易度は、公認心理師のほうが高いと判断できます。
公認心理師 受験資格 Gルート いつまで?区分G(実務経験5年+講習会の受講)での受験は、2022年(令和4年)の第5回公認心理師試験までの特例措置であるため、講習会の開催は令和3年度分が最後となります。
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