Office 365Educationのインストール台数は?

Office 365Educationのインストール台数は?

2022.11.22

Office 365Educationのインストール台数は?

Office365 Educationとは

Office365 Educationとは教育機関向けに提供されているマイクロソフトOfficeとクラウドサービスです。

商用利用はできませんが、信じられないような低価格でマイクロソフトOfficeを使うことができます。

Office365 Educationには3つのプランがあります。

  • Office 365 A1
  • Office 365 A3
  • Office 365 A5
Office
365
A1
Office
365
A3
Office
365
A5
月払
料金
学生 無料 297円 715円
教職員 385円 957円
Office デスクトップ
Office Online
Exchange Online
Bookings
Power BI

Office 365 A1(Office365 Education A1)

Office 365 A1(Office365 Education A1と呼ばれる場合もあります)は教育機関であれば無料で使うことができます。

フル機能のOfficeは使えない

ややこしいのは、無料のOffice 365 A1は「Office」と名がつくものの、フル機能のOfficeアプリが含まれないことです。

フル機能のOfficeアプリとはWindowsやMacで動作するデスクトップ版のExcel、Word、PowerPoint、Outlookなどのことです。

無料のOffice 365 A1でもOffice Onlineなら使えるのですが、それらの機能はフル機能のOfficeに及びません。

そもそも、Office Onlineは教育機関でなくても商用利用でなければ無料で使用できます。

Exchange Online

では無料のOffice 365 A1のメリットは何かというとマイクロソフトのオンラインサービスを無料で使えることです。

中でも教育機関にとって一番メリットがありそうなのがExchange Onlineです。

Exchange Onlineとはマイクロソフトが提供するメールとグループウェア(スケジュール調整、連絡先共有)のクラウドサービスです。

大勢の学生と教職員のためのメールやグループウェアサービスを教育機関が自力で運用するのは手間がかかります。

そのため、これらのサービスは外部に委託している教育機関が多いかと思いますが、内容は満足できるものでしょうか。

  • メールボックスの容量が足りない
  • メンテナンスなどで使用できない時間が長い

Exchange Onlineでは学生や教職員1人あたり50GBのメールボックスが提供されます。

しかもサービスはマイクロソフトによって安定して運営されており、年中無休のサポートも受けられます。

もちろんこのExchange Onlineは教育機関以外では有償で提供されているサービスです。

Office 365 A3とOffice 365 A5

無料のOffice 365 A1に対して、Office 365 A3とOffice 365 A5では以下のフル機能のマイクロソフトOfficeアプリを使うことができます。

  • Excel
  • Word
  • Outlook
  • PowerPoint
  • Access (Windowsのみ)
  • Publisher (Windowsのみ)

驚かされるのはその価格で、Office 365 A3の場合なら学生ユーザーがなんと297円/月、教職員ユーザーでも385円/です。

A1と同様、Office OnlineとExchange Onlineも使用できます。

Minecraft Education Edition

Minecraft Eduction Editionとはマイクロソフトが提供しているMinecraftというゲームの学校教育版です。

このMinecraft Eduction Editionで遊ぶ(教育用なので「学ぶ」でしょうか?)ためにはOffice 365 Educationのアカウントが必要です。

つまり、認定教育機関の生徒でなければMinecraft Eduction Editionで遊ぶことはできないわけです。

導入方法

Office365 Educationを導入できるのは認定教育機関のみです。

無料トライアル

正式導入の前には無料トライアルが必要です。

30日間無料で教職員25ユーザー、学生25ユーザーが使用可能です。

以下のリンクをクリックします。

「学校の管理者とIT技術者は、学校にサインアップしてください」をクリックします。

Office 365Educationのインストール台数は?

「Office 365 Education のプランと料金」の画面になりますので、「無料で使用できます」のボタンをクリックします。

Office 365Educationのインストール台数は?

無料トライアルに必要な情報を入力します。

Office 365Educationのインストール台数は?

正式導入

以下の手順を実施することでOffice365 Educationを正式導入できます。

  1. 上記手順で無料トライアルに登録する。
  2. Office 365管理センターの画面から管理画面から教育機関の独自ドメインを登録する。
  3. 登録されたドメインが教育機関によって所有されていることをマイクロソフトが確認する。
  4. Office 365管理センターの画面からOffice365 Educationのサービスを購入(たとえ0円でも「購入」となっています)する。

Microsoft365 インストール方法

Office 365Educationのインストール台数は?

Microsoft365とは,大阪教育大学の学生・教職員が個人で利用する情報端末(ノートパソコン等)にMicrosoft Office(Word, Excel, PowerPoint等)の最新版を インストールできるOffice製品です。
以下の使用条件の内容を十分に確認し,ライセンス違反とならないようにご注意ください。

  • 他の人と共用利用する情報端末には利用できません。
  • 複数の利用者で共用する情報端末への本ライセンスへの適用はしないでください。

利用するために

1. 使用条件の確認

Microsoft365は大阪教育大学の学生・教職員(非常勤講師を除く)は,在籍中無料で利用可能です。 Microsoft社の使用条件を十分に確認し,遵守してください。

Microsoft 製品ライセンスの関連資料

(ライセンス違反の例)
・家族で共用のパソコンや友人が利用するパソコンに, 自分自身の大阪教育大学のMicrosoft 365 EducationのアカウントでMicrosoft365をインストールする

2. Office365にサインインし,Microsoft365をインストールする

  1. Office365 (https://www.office.com) の Webページにアクセス後,「サインイン」を選択して,大阪教育大学から配布されたアカウントでサインインします。
    Office 365Educationのインストール台数は?


    Office 365Educationのインストール台数は?


2.初回サインイン時は,チュートリアル画面が出ます。 右向き矢印を何度か選択した後,ポータル画面に移動します。
       

Office 365Educationのインストール台数は?

3.Office365にサインイン後,ホーム画面右上にある[Officeのインストール]→

[Office 365 アプリ] を選択してインストーラのダウンロードを行います。
     

Office 365Educationのインストール台数は?


4.インストーラのダウンロードが終わると, インストールの実行に関する操作を

求められます。 [実行]を選択し,インストール作業を開始します。
     

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5.利用している端末にインストール作業が始まります。 インストールが完了するまでしばらく待ちます。

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6.「すべて完了です。Office はインストールされました。」が 表示されれば,Microsoft365のインストールは完了です。 [閉じる] を選択して,インストーラを終了します。

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スマートフォンやタブレット端末の場合は,Google StoreやApp StoreのOfficeアプリに案内されます。

iOSアプリ | Google Playアプリ

3. Word, Excel, PowerPoint等でサインインをする

利用する情報端末にOfficeをインストール後, Word等を初回起動した際に認証が求められるので,以下のとおりアカウントとパスワードを入力し、サインインしてください。

アカウント:ユーザーID@ms.osaka-kyoiku.ac.jp
パスワード:情報基盤センター発行の利用承認書のパスワード

1.Windowsスタートボタン → Wordを探し,起動します。 (Excel, PowerPointでも可)

Office 365Educationのインストール台数は?


2.初回起動時,サインインを求められるので, 大阪教育大学から配布された
「ユーザー」と入力します。
(注意)大阪教育大学から配布された,利用承認書に記載されたメールアドレスとは
異なりますので, よく確認してください。
(@の後ろは, cc, bur, ex ではありません。msです。)
       

Office 365Educationのインストール台数は?

     
Office 365Educationのインストール台数は?


3.「このデバイスではどこでもこのアカウントを使用する」の項目では,

個人で利用する端末においては,「組織がデバイスを管理できるようにする」

のチェックを外した後,「はい」を選択します。(重要!

     

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4.プライバシーオプションを確認した後,「閉じる」を選択します。
     

Office 365Educationのインストール台数は?


5.右上のユーザー欄に,自分自身のアカウントが表示されていれば,サインイン成功です。
     

Office 365Educationのインストール台数は?


6.「アカウント」の項目に進み,サブスクリプション製品名が下図赤枠内のとおり
「Microsoft 365 Apps for enterprise」であればOKです。
       

4. Microsoft365を利用する

Microsoft365は,1ヶ月に1回,インターネットを通じて認証の確認(利用しているアカウントが正規のアカウントであるかどうか)を行います。 そのため,定期的にインターネットに接続する必要があります。

5. 卒業・退職したら

卒業や退職により,大阪教育大学の構成員でなくなるときは,インストールしたMicrosoft365は利用できなくなるため, アンインストールするか,別途購入したOffice365 Solo等のアカウントに切り替えて利用してください。

Microsoft 365 Apps for Businessのインストール台数は?

1 ライセンスでユーザー 1 人あたり 5 台のモバイル デバイス、5 台のタブレット、5 台の Windows PC または Mac にフル機能の Office アプリケーションをインストールできます。

Microsoft 365 Familyのインストール台数は?

有効な Microsoft 365 Family サブスクリプションをお持ちの場合は、最大 5 名のご家族と共有することができます。 サブスクリプションを共有するご家族は、Microsoft 365 をすべてのデバイスにインストールして 1 人あたり最大 5 台のデバイスに同時にサインインすることができます。

Office365 E3のインストール台数は?

Office 365 E3 は生産性アプリとサービスのクラウドベースのスイートで、情報保護とコンプライアンスの機能も含まれています。 Office for mobile をユーザー 1 人あたり最大 5 台の Windows PC または Mac、5 台のタブレット、5 台のスマートフォンにインストールできます。

Office 365のユーザー数は?

Microsoft 365 Family 所有者は サブスクリプション を最大5人のユーザーと 共有 できます。 即ち、 Microsoft 365 Family では1つのサブスクリプションライセンスで6人のユーザーが利用可能。