Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

定義の更新をチェックする間隔を指定する

このポリシー設定を使用すると、定義の更新をチェックする間隔を指定できます。時間の値は、更新をチェックする間隔の時間数を表します。有効な値の範囲は 1 (1 時間ごと) から 24 (1 日ごと) までです。

この設定を有効にした場合、指定した間隔で定義の更新をチェックします。

この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、既定の間隔で定義の更新をチェックします。

サポートされるバージョン: Windows Server 2012、Windows 8、Windows RT またはそれ以降

Registry Hive HKEY_LOCAL_MACHINE
Registry Path Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Signature Updates
Value Name SignatureUpdateInterval
Value Type REG_DWORD
Enabled Value 1
Disabled Value 0


定義の更新をチェックする間隔を指定する

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

Registry Hive HKEY_LOCAL_MACHINE
Registry Path Software\Policies\Microsoft\Windows Defender\Signature Updates
Value Name SignatureUpdateInterval
Value Type REG_DWORD
Default Value
Min Value 0
Max Value 24

windowsdefender.admx

3年使っていたウイルスバスターが期限切れ間近で突然重くなったのでWindows Defenderに移行。しかし、Windows Updateを自動インストールにしないと定義ファイルの自動更新ができないせいでタスクスケジューラを弄るはめになった。

◆タスクスケジューラを起動

コントロールパネル → システムとセキュリティ → 管理ツール → タスクスケジューラ

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

「Win」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、名前に「taskschd.msc」と入力して「OK」でも良い。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

左カラムのタスクスケジューラ(ローカル)を選んで、右カラムの「タスクの作成」をクリック。

◆タスクの作成

▼全般
 

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

  • 名前は適当。分かりやすそうな「Windows Defender Update」にしておいた。
  • 「ユーザーがログオンしているかどうかに関わらず実行する」を選択。
  • 「パスワードを保存しない」にチェックすると最後にパスワードを入れる必要がなくなる。
  • 「最上位の特権で実行する」にチェック。
  • 「表示しない」にチェックをしないと更新中にDOS画面(黒バックのテキスト画面)が出ると聞いたが、一度も出なかったのでチェックしなくても問題無さそう。
  • 構成はOSによりけりなので私の場合「Windows 8.1」。デフォだと何故かVistaだった。

▼トリガー

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

「新規」から作成。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

  • 設定は常に定義ファイルの更新が必要なので「毎日」。開始の日付と時刻はこの設定をやっている日のキリの良い時間にした。
  • 繰り返し間隔は定義ファイルの更新が6~8時間おきぐらい?なのでデフォの1時間だと短すぎるし、PC付けてない時間も考えて2時間。
  • 継続時間は1日間 → 無期限。
  • 停止するまでの時間は3日間 → 1時間。
  • 有効にチェック。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

OKをクリックすると大まかな設定内容が表示される。

 ▼操作

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

「新規」から作成。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

  • プログラムは参照から「MpCmdRun.exe」を選択。
  • 引数の追加は「-SignatureUpdate」と入力。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

OKをクリックすると大まかな設定内容が表示される。

▼条件
特にに変更する必要はなさそう。

▼設定

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

この4つにチェックを入れる。デフォだと2つ目以外はチェックが入っていた。

  • 「タスクを要求時に実行する」
  • 「スケジュールされた時刻にタスクを開始できなかった場合、すぐにタスクを実行する」
  • 「タスクを停止するまでの時間」 3日間
  • 「要求時に実行中のタスクが終了しない場合、タスクを強制的に停止する」

「新しいインスタンスを開始しない」を選択。

OKで完了だけど▼全般で「パスワードを保存しない」にチェックを入れてないとパスワードの入力画面が出たはず。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

上記の設定が一通り終わるとタスクスケジューラに表示されるようになる。

Windows Defenderで定期的に定義ファイルの更新が確認できれば完了。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

2時間おきに設定してあるので定義の最終更新日時が「2016/5/22 18:02」とかになっていて、大体数分で更新が済んでいるのが確認できる。

Windows Defenderだとスキャン勝手にやってくれないみたいだからタスクスケジューラで設定するか、かなり軽いらしいESETでも購入するべきかなあ。他より結構安いのと割と評判良さ気なのでちょくちょく不具合あったウイルスバスターみたいな痛手は食わない…はず…。

Windows Defenderの定義ファイルの更新間隔は?

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Microsoft Defenderの更新間隔は?

Windows Defenderの定義更新プログラムは、平均3時間に1回新しいものが公開されていますので、1日1回の更新であれば、特に気にすることはないでしょう。

Windows Defenderの定義更新方法は?

これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントして、[Windows Defender] をクリックします。 新しい定義を確認します。 これを行うには、[更新プログラムを今すぐ確認する] をクリックします。

Windows Defenderの更新エラーは?

PCの再起動とWindows Updateをする Windows Defenderの定義の更新ができない、終わらないという場合、一時的なシステムエラー等が影響している可能性があります。 このような場合には、いったんPCを再起動してみてください。 PCを再起動することで、一時的なシステムエラーが解決する可能性があります。

Microsoft Defenderのリリース日は?

日本マイクロソフト株式会社 (以下、日本マイクロソフト) は、中小企業向けに最適化したセキュリティツール「Microsoft Defender for Business(ディフェンダーフォービジネス)」を2022年5月より提供を開始しました。