IPhone ウィジェット ニュース 設定

日本語環境のiOS10から、ホーム画面を左にズラす事でニュースや天気などのウィジェットが表示されるようになりました。

カスタマイズが可能なこのウィジェットですが、特に気になるのはニュースの配信元の定義や変更の仕方です。

日本語環境のニュースの設定は残念ながら変更出来ない！！

ホーム画面を左にスワイプするとウィジェットが表れます。ニュース枠には朝日新聞デジタル・東洋経済オンラインなどの国内主要のニュースサイトからの情報が一覧にて表示され、タップすることで各サイトの記事ページへ遷移する事が可能です。

私はずっとこれ、WebPushの一種でいつの間にか通知を許可にしてしまったものだとばかり思っていたのですが、そもそもiphoneにはWebPushでの通知が技術的に不可能ですし、iphoneの設定のどこを探しても配信設定っぽい項目がないんですよね。

情報の配信については正式な仕組みが公開されていませんが、Appleと契約している企業のみがウィジェットのニュース欄に表示されるようです。

日本語環境では未対応なだけで、一部の海外環境では設定ができる。

実はこのニュースのウィジェット、そもそもニュースアプリとしてiOS9から海外版では備わっている機能らしく、日本の端末でも「言語設定を対応諸国に設定すれば」使用できるものらしい。配信ニュースはもちろん外国語表示になってしまいますが、今日はその方法もお伝えします。

・その1

一般 ＞ 言語と地域 ＞ 地域をタップし表示された設定条件はアメリカ合衆国に変更します。

・その2

すると、ホーム画面にニュースアプリが登場するのでタップ。※表示されない場合はiphoneを再起動してください。

・その3

アプリを、立ち上げるとセッティングの画面が表示されます。

読みたいニュースサイトをタップし設定を完了させましょう。CNNニュース、ABCニュースなど有名なサイトはすべて網羅されているので十分な量といえますね。

ニュースアプリから設定した情報が受信できていると思いますのでウィジェット画面で確認をしてみましょう。

英文を読める事が必須になってしまうのが残念ですが、興味のある方は是非お試しください。特定の業種の方などにはかなり便利な機能となるのではないでしょうか？

早く日本の環境でも対応してくれるといいですね。それではまた。

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iPhoneには、Appleが運営するニュース配信アプリ「News」が装備されています。日本ではホーム画面から起動することはできず、ウィジェットの形でしか利用できませんが、Appleと契約を結んだメディア企業のピックアップされたニュース記事を読むことができます。

ここ日本では、朝日新聞や日本経済新聞などの新聞社系、東洋経済などビジネス誌系やCNNなど海外メディア系の記事が「News」に配信されています。どのメディアの記事を購読するか選ぶことはできませんが、記事の見出し近くに媒体名が表示されているため、配信元を意識しながら記事を読むことは可能です。

そのニュースウィジェットには、確かにタップしてはいけない、というよりタップしても意味がない、タップするだけムダな部分が存在します。日本語の最新ニュースを読みたいだけの日本人がうっかりタップすると、「またやっちまった...」という虚しい事態となります。

ニュースウィジェットのタップしてはいけない部分とは、左上の「ヘッドライン」です。ここをタップすると、Appleが運営する「Apple News+」のWEBサイトへ誘導されてしまうのです。

このApple News+は、月額9.99$(約1,100円)のサブスクリプションサービスで、参加する新聞や雑誌メディアの記事が読み放題になります。米国など海外では多くのユーザに利用されていますが、2021年5月現在日本におけるサービス開始時期は未定です。

いつ始まるかわからない有料サービスを紹介するサイト、しかも全編英語というわけで、配信されたニュース記事を読むときは「ヘッドライン」をタップしないよう注意しましょう。

• 

  ニュースウィジェットの「ヘッドライン」をタップすると...

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2021.09.30

iOS 15が登場しまして早速アップデートしたところ、ニュースのウィジェットがいなくなってしまいました。

復活させる方法について。

突然ニュースウィジェットが消える

こちらがiOS 15。

AirPods Proでradikoを聞いてみたところ、空間オーディオが効いていてちょっとびっくりしましたね。ほんとにそこで人が喋ってるみたいです。

で、とくに目に見える不具合などもなく快適快適と思っていたわけですが、ウィジェット画面を開いてみるとApple Newsのヘッドラインが消えているではないですか。

しかも、ウィジェットの編集画面から追加することもできません。

日本ではApple Newsがサービスされていないので、これまでウィジェットが見えていたことが間違いで、iOS 15でそれが正されてしまったのかとも思いましたが、すこしあがいてみることにします。

地域設定を変えてみる

日本ではApple Newsが使えないのなら、iOSの地域設定をNewsを使える地域にしてみればいいのではないか？

ということで、設定→一般→言語と地域から「地域」を変更してみます。

「アメリカ合衆国」なら確実でしょう。

すると、ウィジェットの追加画面でNewsを選べるようになりました。

ウィジェットを追加するとちゃんとニュースが表示されます。ただし、アメリカのニュースのようです。もちろん英語。

ここで地域設定を「日本」に戻します。

すると…

ニュースも日本語になりました。めでたし。白鵬もついに引退かあ。

ということで、OSのアップデートなどでニュースウィジェットが消えてしまった方はぜひお試しを。