お客様からよくあるご相談。 「英語の羅列されたメールで、MAILER-DAEMONって書いてるやつ、なんか怖くない?」 別に怖いものではありません(^^;) MAILER-DAEMON(メイラーデーモン)さんは、メールの配達人です。 デーモン閣下が郵便局にお勤めされて配達員になったんだとイメージしましょう。 そのデーモン閣下が、このメール「お届けでけん」と判断したときに、お知らせしてくれるのがMAILER-DAEMONからの英文メール。 日本語で書いてくれたらいいのに、きっと閣下は西洋かぶれなんです。 英文のエラーメッセージを翻訳にかけても意味不明な日本語で、かえって?が増えてしまいます。 そこで、書かれている一部の英文に注目して、どうしてメールが届かなかったのか判断しましょう♪ まずは、ざっくりな図で説明↓ それでは注目処の解説?です。 「User unknown」 ↑これが書かれていたら、「送ったメールアドレスの@から左側が間違ってますよ」ってことになります。 多くの場合、お相手様の記入ミスになります。お電話して確認するのがいいでしょうね。 「Host unknown 又はHost Not Found」 ↑これを見つけたら、「送ったメールアドレスの@から右側が間違ってますよ」ってことになります。 NTTドコモのアドレスを持つ送信者がよくやらかすのが、docomoをdokomoと書いちゃうミス。 こちらは企業のドメイン(アドレス)から推測等がしやすので、気付いたら修正してあげましょう。 「Message size exceeds remaining quota」 ↑簡単に言っちゃうと 「受取先の郵便受けが溜まりすぎててもう入らない」 てな状態です。 たまに、通販のお客様(買い物客)が 「メールアドレスは正しいんだから、メールが届かないのはそちらに原因があるんじゃぁ!」 とお叱りになっても、 「畏れ入りますが、ゴミ箱に溜まったメールを削除してみていただけないですか?」 なんて、やんわりと対処しましょうね。 「The file **** has been infected with the virus ###### 」 ↑これをやっちゃいけません! 「ウィルス付のメールを送るなバカたれ!」 これは、送り手側にウィルスの存在を告げるものでもあるので、速攻パソコンにウィルススキャンをかけましょう! こうやってメールが届かなかった原因を親切に教えてくださるデーモン閣下、もといMAILER-DAEMON(メイラーデーモン)さん。 恐いやつどころか好いやつじゃないですか~。 悪魔よりも天使に見えてきたんじゃないですか? あっ、でもMAILER-DAEMONを装ったウイルスメールや迷惑メールも存在するのでご注意を! 公開日:2018.06.08
メールを送信したあとに「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」と記載された送信先から覚えのない英文メールが届きました。これは何でしょうか? A. 送信したメールが何らかの理由でエラーとなり送り返されてきたものですメールを送信するときはメールサービス提供会社(プロバイダーなど)が用意する専用のメールサーバーと呼ばれるコンピューターを経由し、宛先に届きます。 しかし、宛先のメールアドレスが間違っている場合や、メールサーバーやメールソフトの不具合でメールを正常に送信できなかった場合は、「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」という送信元から自動でエラーメールが送り返されます。 エラーメールが届くタイミングはメールの送信直後や時間が経ってからの場合もあり、日本語だと文字化けを起こす可能性があるため、基本的には英文で送られてきます。 また、「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」は実在するユーザーではないので、返信しても意味はありません。 【「MAILER-DAEMON」と「Mail Delivery Subsystem」の違い】 「MAILER-DAEMON」と「Mail Delivery Subsystem」はエラーメール送信時の一般的な差出人や件名として使われており、特に違いはありません。 「MAILER-DAEMON」や「Mail Delivery Subsystem」から送られてきた英文メールには、宛先へメールを送信できなかった原因が記載されています。 主な原因は次のとおりです。 • 宛先のメールアドレスが間違っている 次の表ではエラーメールに記載されているエラーメッセージの一例と共に原因と対処方法をご紹介していますので、参考にしてくださいね。 なお、送信できなかった原因は届いたメールの文中(宛先のメールアドレスの後ろの英文)で確認することができます。 ここでは[User unknown]のエラーメッセージが記載されたエラーメールの例をお見せしますね。 【なりすましメール】メールを送信した覚えがないのにエラーメールが多数届くときは注意が必要です。 身に覚えがない場合は第三者があなたのメールアカウントへ不正にログインし、あなたになりすましてメールを送信している可能性があります。 なりすましにより送信されたメールが何らかのエラーで宛先に届かず、あなたに送り返されているかもしれません。 その時はあなたのメールアドレスを悪用されないように、メールアカウントのパスワードを変更して対処しましょう。 なお、なりすましの被害にあったメールアドレスや、メールアカウントのパスワードをネットショッピングや会員サイトなどのほかのサービスでも使用している場合は、不正ログインされないように念のため登録しているメールアドレスやパスワードも変更しておきましょう。 また、サービスの中には不正ログインを防ぐための二段階認証が設定できる場合があります。 二段階認証について次のネットの知恵袋の記事でご紹介しておりますので、よろしければ参考にしてください。 ■Q.二段階認証って何ですか? - チエネッタ サービスが二段階認証に対応している場合は積極的に活用することをおすすめします。 ※この記事は2022年2月28日現在の情報です。 ICTで、いつかを、いまに。 インターネットを楽しく・便利に使うための情報を発信しています。Wi-Fiを使った節約術や、パソコンの便利な操作方法など、暮らしに役立つ「チエ」と、会話を盛り上げる「ネタ」をお届けします。 審査22-690-1 メーラーデーモンの原因は?メールのホスト名(@より後ろの部分)が存在しない。 送信したメールがウイルスに感染しており、サーバーがウイルスを検知し、送信が拒否された。 送信したメールの相手の「メールボックスの容量」が一杯になっている。 送信したメールのサイズ(添付ファイルのサイズ)が大きすぎる。
Mailer読み方は「メーラーデーモン」です。送信先に正常にメールが送信できなかった場合、プロバイダのメールサーバーから自動で送信されるエラーメール通知を行うプログラムを意味します。
Failure noticeの原因は?件名はfailure noticeやReturned mailと書かれているのが一般的です。 対処方法一通のメールのサイズが大きすぎて、サーバに拒否された状態です。 数MBにもおよぶ添付ファイルを送信する場合、このケースに該当することが多いようです。
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