Show 妊娠しやすい身体作り「妊娠しやすい身体」を作るためには、食生活や体重、睡眠、嗜好品(アルコール・カフェイン・タバコ)などを見直す必要があります。とはいえ、今までの生活習慣や癖をいきなり変えることは非常に難しいと思います。無理のない範囲で始めていきながら、妊娠しやすい身体を目指しましょう。 過度なストレスは大敵ストレスが多いと女性ホルモンのバランスが乱れてしまいます。過度なストレスを抱えると、女性ホルモンの分泌と関係がある視床下部や脳下垂体の働きにも影響を及ぼしてしまいます。ストレスをゼロにするのは難しいですが、気を楽にしてリラックスできる時間を増やしてみましょう。 ストレス解消 (運動による新陳代謝を促進)身体を動かさない生活を送り続けると、食事でとった糖質や脂肪をきちんと消費できずに、身体に脂肪として蓄積されてしまいます。水分も同様で、無駄な水分はナトリウムと結びついて身体に蓄積されるため体重増加の原因になります。運動は、減量や冷え症の改善、血液循環の改善にも期待できるためとても重要です。また、骨盤内の血流が良くなると、卵巣や子宮といった生殖器官にも酸素や栄養分が行き届きます。 これは男性も同様で、適度な運動を行うことで勃起力や射精能力が改善されます。 運動内容や量・回数はご自身の体力・体調に合わせ、散歩やジョギング、ヨガなど、激しすぎない運動から始めてみましょう。「これなら続けられる」と思える運動量で行い、習慣化してみましょう。また軽めの腹筋や手足のストレッチなど、日常生活の中でできる「ながら運動」も取り入れてみましょう。 冷え性対策血液は身体の臓器に酸素と栄養を届ける役割を担っています。そのため、血行が悪いと卵巣・子宮といった生殖器官に酸素・栄養分が届かなくなり、機能が落ちてしまいます。身体を冷やさない生活を送り、妊娠しやすい身体を作りましょう。
など 今すぐできる冷え性対策ゆっくり湯舟に浸かる38℃~40℃程度のぬるま湯に、ゆっくり(20分程度)湯舟に浸かりましょう。半身浴も推奨されます。副交感神経が働くことで、血行が良くなりリラックスできます。 体を温める飲食物を |
ビール | ロング缶1本 |
缶チューハイ | 缶1本 |
日本酒 | 1合 |
ウイスキー | ダブル1杯 |
ワイン | グラス2杯 |
カフェイン
カフェインはコーヒーやエナジードリンクだけではなく、ココアやコーラ、チョコレートなどにも含まれています。つい摂取してしまう成分なので、日ごろから量を意識してみましょう。カフェインを摂りすぎると妊娠力を低下させてしまい、流産のリスクが高くなります。最近はノンカフェインの飲み物も増えているため、コーヒーや紅茶が好きな方は、ノンカフェインの商品を活用しましょう。
ストレス解消や冷え性改善、便秘の解消効果があるハーブティーも推奨いたします。ただし、妊娠中の方には向いていないハーブもあるため、医師へ相談してから楽しみましょう。
カフェイン量の目安
レギュラーコーヒー | 60mg/100ml |
インスタントコーヒー | 57mg/100ml |
紅茶 | 30mg/100ml |
コーラ飲料 | 36mg~46mg/100ml |
ココア | 9mg/100ml |
煎茶・ウーロン茶 | 20mg/100ml |
玉露 | 160mg/100ml |
エナジードリンク・ | 32~300mg/100ml |
チョコレート | 61mg/100g |